廣中璃梨佳選手は、オリンピックや世界選手権の女子10,000mで活躍する陸上選手です。
現在開催中の世界陸上2023にて、女子10,000m決勝に進み。7位入賞を果たす大活躍を見せています!
そんな、廣中璃梨佳選手は重度の貧血による病気に悩まされていたとのこと。
この記事では、廣中璃梨佳選手が病気を克服した過去や現在の様子など、詳しく紹介します。
廣中璃梨佳の病気とは?!克服した過去を紹介
Embed from Getty Images廣中璃梨佳選手が抱えている病気とは、「重度の貧血」です。
いつも元気に走っている姿からは、驚きですよね。
中学2年生のころに患い、当時の指導していた定方コーチも「高校で陸上をするのは厳しいと思っていた」と言うほど深刻だったそうです。
重度の貧血は、酸素をうまく体内に運べなくなるので、陸上選手にとっては致命的と言われています。
当時の定方コーチは、廣中璃梨佳選手のことをこのように語っていました。
「走るのを楽しみ、高校での走りたいと思わせるのが中学時代。やりすぎはよくない」という信念があった。廣中には思い切って治療に専念することを勧めた。約半年間の休養とともに、「ほかの選手のタイムを珪砂億するなどのマネジャー業務をこなした。朝練習は原則禁止し、定期的な休日を設けた。結果的に赤血球の数値が安定し、競技を再開するとタイムを縮めた。
引用元:西日本新聞
翌年の中学3年生のころには、全国中学校大会で6位という活躍をみせ、病気を克服しています。
廣中璃梨佳選手が、重度の貧血を克服した背景には、定方コーチの適切な指導のおかげだったのですね!
病気を患ったときに、信頼できるいい指導者に恵まれ、努力をしてきた結果、今の廣中璃梨佳選手があるのですね。
廣年中璃梨佳の現在の様子は?
Embed from Getty Images廣中璃梨佳選手の現在の様子は、完治ではなく貧血を防ぐために、今も食事療法や鉄分摂取などで体調を調整しているとのことです。
実際に、2022年4月にも貧血を起こし大会を欠場しています。
しかし、病気と上手に向き合い、参加が危ぶまれた2022年の日本選手権女子1000kmの出場を果たし、見事1位に輝いています。
スポーツ選手の貧血の特徴は、練習熱心な選手や、競技のために体重を落としている女子選手に多いと言われています。
陸上選手にとっては、致命的といわれる重度の貧血を克服し、コントロールしながら頑張る廣中璃梨佳選手、もっと応援したくなりました!
2023年の世界陸上ではすばらしい活躍を見せてくれ、勇気をもらうことができました♪
ほんとうに、おめでとうございます!
廣中璃梨佳の帽子についての秘話を紹介!
Embed from Getty Images廣中璃梨佳選手は、レースで帽子をかぶって走っている姿が印象的ですよね。
廣中璃梨佳選手が帽子をかぶっているのは、縁起を担いでかぶっているそうです。
廣中璃梨佳選手が帽子をかぶりはじめたのは、母に買ってもらった帽子で、最初に帽子をかぶって出たところレースで勝ったそうで、その後はゲン担ぎでかぶっているとのこと。
お母さんに買ってもらった帽子で結果を残せたというのが、とても素敵ですよね。
廣中璃梨佳選手にとっても、トレードマークである帽子をかぶることで、レースのやる気アップにもつながっているのだと思います。
これからも、トレードマークの帽子と共に、トップを走り続けてほしいです。
廣中璃梨佳のプロフィールを紹介
ここでは、廣中璃梨佳選手のプロフィールを紹介します。
・名前:廣中璃梨佳(ひろなかりりか)
・生年月日:2000年11月24日
・出身地:長崎県
・出身校:長崎県大村市立原中学校
長崎県立長崎商業高校
・所属:日本郵政(2019年入社)
・身長/体重:163cm/ 45kg
廣中璃梨佳選手は、以前のインタビューで「中3の終わりまでは強くなかった」と語っており、実力を発揮できたのは、長崎県中学駅伝で区間賞を獲得した頃からです。
その後、全国女子駅伝大会に出場し、区間賞を獲得したことで注目されるようになりました。
高校では、長崎県立長崎商業高校に進学し、3年生のころに長崎県大会で見事優勝し、全国高校女子駅伝に出場し、1区区間賞を獲得しています。
その後は、数多くの大学や実業団から勧誘があったそうですが、日本郵政に入社し、女子陸上部に所属しています。
2021年の東京オリンピックでは5,000mで9位で日本記録を更新、10,000mでは7位入賞を果たすなど、輝かしい経歴です。
日本の長距離界の若きエースのこれからの活躍に期待しましょう。
廣中璃梨佳選手のかわいい画像を紹介
廣中璃梨佳選手のかわいい画像をピックアップしましたので、紹介します。
元気いっぱいな印象でとてもかわいいですね♪
2023世界陸上の選手メンバーたちとの仲良しショットです。
何を食べているのかも気になります(笑)
2022日本選手権で1位を獲得したときの、お写真です。
貧血にる体調不良で参加も危ぶまれていた大会で、1位を取ることが出来ていてとても素晴らしいです!!
廣中璃梨佳選手の貴重なオフショットです。
ベーグルを購入しているところだそう。
普通の20代の女のコの素顔ですね♪
まとめ
ここまで、廣中璃梨佳選手の病気を克服したことについてや現在の様子について、紹介してきました。
廣中璃梨佳選手は、中学生で「重度の貧血」を患いましたが、いい指導者のおけげで克服することができています。
現在は、食事療法などで病気をコントロールしながら、競技に励んでいます。
元気いっぱいの廣中璃梨佳選手からは、重度の貧血を抱えていることは想像もできませんでした。
しかし、持病と向き合いながら競技を頑張る廣中璃梨佳選手に勇気をもらうことができました。
これからも、体調に気を付けながら元気でレースを頑張ってほしいですね♪